2015年 02月 25日
ふるさとの味「ふなずし」 |
酒の肴にピッタリ、大好物の「ふなずし」を買ってきました。今宵も一杯また一杯、美味しく頂いています。
郷土料理百選で選ばれた、滋賀県の郷土料理ふな寿司は、湖国滋賀を代表する味覚、それが現在の寿しの源流とも言われる「なれずし」の一種である。
「ふなずし」は、乳酸発酵した独特の強烈な匂いを持ったものが本流だが、しかし土産用に売られているのは発酵したご飯の酸っぱさは同じだが、匂いはなく抵抗なしに食すことが出来る。
ふなずしは、春先に漁獲されたニゴロブナを塩漬けにし、土用の頃に取り出し、塩抜きしてご飯につけ込んで乳酸発酵がすすんだ正月の頃に取り出し、年始客をもてなしたり、ハレの日のご馳走とします。滋賀では昔から滋養強壮やお腹の薬代わりにも食べられ、手間ひまをかけて、独特の絶妙の旨味をもつものに加工されてます。
土産用に真空パックして売られています
by y-koba84-2
| 2015-02-25 09:47
| 旅行