2015年 08月 05日
寂しい100歳 |
阿波電気軌道開業から100年を迎えた。その名残(ホーム)がJR高徳線、池谷・勝瑞間に忘れられたかのように、ひっそりと残っている。
駅名は、阿波電気軌道として開業した当時に市場駅(1916年7月1日開業)国有化時に阿波市場駅と改称した。当時は全ての列車が停車していたが、その後停車していた列車はすべて気動車(ガソリンカー)で、さらに停車列車の削減が進み(1971年4月1日廃止)ホームのみが当時の面影を偲ばせている。
ガソリンカーは、前後端の中央部に運転台を備えている。運転台の下にあるクラッチペタルを踏み、運転席の右側にあるシフトレバーを操作し、ギアを入れ替えて変速する。ただし、通常の鉄道車両と同様、加速は左手で左側のレバーを操作し、ブレーキは右手で右側のブレーキレバーを操作する。
忘れられた100年の歴史を持つ旧阿波市場駅(手前・勝瑞駅、右側池谷駅方面)
写真は南部縦貫鉄道ガソリンカー(昭和40年前後?鳴門線・高徳線の一部でも走っていた)
駅名は、阿波電気軌道として開業した当時に市場駅(1916年7月1日開業)国有化時に阿波市場駅と改称した。当時は全ての列車が停車していたが、その後停車していた列車はすべて気動車(ガソリンカー)で、さらに停車列車の削減が進み(1971年4月1日廃止)ホームのみが当時の面影を偲ばせている。
ガソリンカーは、前後端の中央部に運転台を備えている。運転台の下にあるクラッチペタルを踏み、運転席の右側にあるシフトレバーを操作し、ギアを入れ替えて変速する。ただし、通常の鉄道車両と同様、加速は左手で左側のレバーを操作し、ブレーキは右手で右側のブレーキレバーを操作する。
忘れられた100年の歴史を持つ旧阿波市場駅(手前・勝瑞駅、右側池谷駅方面)
by y-koba84-2
| 2015-08-05 18:28
| 記念日