2015年 08月 26日
初秋・韮の花 |
庭先によく植えられていたニラは、子ども時代、腹が痛いときや下痢をした時などに、祖母がニラ粥を作ってくれたのを思い出す。
日本には野生のにらがあり、もともと自生していたのか、古代に伝来したものが野生化したのかは定かになっていない。いずれにしても『古事記』や『万葉集』にも登場し、薬用として主に粥に混ぜて利用されていたようだ。
薬効のもとは、ニンニクや玉ネギにも含まれている硫化アリルで、ビタミンB1の吸収率をアップし、スタミナ増強に役立つ。また、体を温めることで胃腸の働きを助け、風邪の予防や病後の回復にもよいとされる。一度植えると何年もそのままにしてもよく成長し、家庭菜園にもおすすめ。 わが国のにら栽培の歴史は古く、9~10世紀ころからといわれています。北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。
楚々として小花寄添う韮の花 / 川上真太郎
花にらはこれからが旬、とう立ちした花茎を食べる、シャリッとした歯ごたえの油いためが美味しい、又花にらの天ぷらも揚げたてが美味しい。
日本には野生のにらがあり、もともと自生していたのか、古代に伝来したものが野生化したのかは定かになっていない。いずれにしても『古事記』や『万葉集』にも登場し、薬用として主に粥に混ぜて利用されていたようだ。
薬効のもとは、ニンニクや玉ネギにも含まれている硫化アリルで、ビタミンB1の吸収率をアップし、スタミナ増強に役立つ。また、体を温めることで胃腸の働きを助け、風邪の予防や病後の回復にもよいとされる。一度植えると何年もそのままにしてもよく成長し、家庭菜園にもおすすめ。 わが国のにら栽培の歴史は古く、9~10世紀ころからといわれています。北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられていました。
楚々として小花寄添う韮の花 / 川上真太郎
花にらはこれからが旬、とう立ちした花茎を食べる、シャリッとした歯ごたえの油いためが美味しい、又花にらの天ぷらも揚げたてが美味しい。
by y-koba84-2
| 2015-08-26 09:38
| 自然