2018年 04月 11日
雑草シリーズ―5 |
スイバ(酸葉):タデ科・スイバ属
多年草:北海道〜九州の道ばた、田畑のあぜにふつう。酸味がある。地下茎は短く太い。雌雄異株。茎は直立し高さは50〜80cm、円柱形でしばしば赤みを帯びる。根生葉はむらがってつき、長柄があり、長楕円、鈍頭、基部は矢じり形で裂片は葉柄に平行する。茎の中部の葉は披針状楕円形で鈍頭または鋭頭、基部は茎を抱く。ヨーロッパ原産の帰化植物。
花は円錐花序につき、直径3mm、花後に花被は大きくなり、外の3片はそり返り、内花被片は全縁、果実を包み長さ4mm、その中肋は肥厚しないでしばしば赤色を帯びる。花期は5〜8月。(原色日本植物図鑑)
by y-koba84-2
| 2018-04-11 10:24
| 自然